足って速くなるものなの?
コラム
足が速い人、遅い人は生まれつき決まっていて、努力しても大して変わらないというイメージが強いかもしれません。
確かに身体能力として足が速い人はいるでしょう。
ただ足が遅い人の中には、走りのメカニズムが崩れていて、その結果足が遅くなってしまっている方もいます。
体型的な要素や運動能力も関係してきますが、走り方次第でスピードを今以上に速く出来る可能性は十分あります。
まず、誰でも改善できるポイントがあります。
それは最初のスタート。
スタートしてからいきなり顔を上げ、上体を上げて走る人もいるでしょう。
しかし、まだスピードが乗りきっていない段階で体を上げることは風圧の関係で力がうまく発揮できません。
スピードに乗ってから徐々に体を起こしていくようなイメージが良いです。
たとえば、新幹線のフォルムを見てもらうとわかりますが、風の抵抗を抑えるために丸いフォルムになっています。
それと同様に人の体も最初は風の抵抗を抑えるためにちょっと前傾姿勢で、前かがみになっている方がスピードに乗りやすいです。
最初の5m、10mだけの走り方でタイムが変わってきます。
WAVE宮崎ではそれ以外にも様々な足が速くなるメカニズムをご紹介しています。